反転アルペジオ
だんだん離れてゆくよ
アルペジオのように
トリルでさようなら
別れを惜しむように
──日常のおはなし──


柚楽弥衣さんの月を好きになってくれない率の高さ

 帰宅後、さーてゲームをやるぞ、とゲームをプレイする体勢に入っていたのですが、気になる人が出てきてしまったので音楽の話題を一つか二つ。長くなりそうだったら分けます。

 先月くらいからよく音楽の話題が出ていて今日になって極まったかな、と思い至ったので誰も聞いてやしないだろう私の音楽の好みを書こうかと。
 昔からよく言われるのは「お経っぽいのが好きなのね」ということ。別にお経が好きなわけではないんだけども、中学生くらいの頃に民族音楽、それもルーマニアのツェンバロムとか民族音楽ジャンルでメジャーになっているブルガリアン・ヴォイスとかに嵌りだして、もちろん現在の流行りの音楽とかも聞くのだけど根底に民族音楽好きが居着いてしまったという感じで、民族音楽とは関係ないものでもお経っぽいと云われてしまう。そうじゃないのもあるけど。
 ブルガリアン・ヴォイスっぽいアーティストというと怒られてしまいそうだけども、多重録音をするアーティストさんではZABADAKも好きだし(のれんわけ後も)、みとせのりこさんも好きで柚楽弥衣さんもとても好きなのだけども、賛同してくれる人が周りにいないんですよね。サイレンのCMの効果もあるのかな、とは思う。私はあの歌すきだけど。夜に白熱灯の灯りで見た仄暗い扉の隙間のような雰囲気とか。書ききれないですが、ほかにも好きなアーティストさんはいます。広く浅く、たまに深く、という感じで聞くので。

 そんななかで思わず期待してしまうアーティストさんが。
 リリィさんというかたで名塚友梨さんと仰るそうですね。とあるゲーム中の歌を歌っていらしたんですが、歌に聞き惚れてしまいました。
 最初は柚楽弥衣さんか前田康美さんかなと思ったんですが(前田さんの歌声がまた聞きたい)、情報を見たら「リリィ」とあって。ゲームも楽しみですがサントラも楽しみです。
 私の世代では全くないのだけど名前だけ見たら「私は泣いています」のほうの人を思い出してしまったのは内緒だぜ。あちらは「りり」が平仮名だけどね(なぜか知ってる)。

 もう一つを書くと冗長になりそうなので分けますね。そしてその記事は消すかもしれない。


 追記 サイレンのCM曲を歌っていたのは柚楽弥衣さんです。分かりづらくてすみません。
 それと周りに賛同してくれる人がいないアーティストさんも柚楽弥衣さんです。これも分かりづらくてすみません。ZABADAKもみとせさんも周りには好きだという人いるんですけどね。
 あとで別の記事として言い訳を書こうと思ったんですがあまりにも読みづらいので追記としておきました。そのうち本文も直したくなるかもしれないけど天性のズボラなので直さない気もしての敢えての追記です。墓穴を掘っている気がしなくもない。

雑記(音楽) - - サチ
どきどきの夜行散歩─とろとろの巻─

 昨日、歩いて二十分くらいのところにあるドラッグストアに行ったのだけど、リップクリームのコーナーとりんごのお酒をチラ見して「いいなあ」と思って必要なものを買って帰宅。
 帰宅してから姉が帰ってきてリップクリームとりんごのお酒を買っていて「なんとォ!」と思ったけどまだ買わなかったのよ。こらえたのよ。
 だけど私の使っている色付きリップはどう考えても色がついていないし(ここら辺は根に持っている)、そろそろなくなりそうなこともあったり姉が新しい色付きリップを「すごいとろとろー」と言っていたのもあって、空が暗くなってきていたけど再度ドラッグストアへ行ってくる! と決意し家を出て。
 ドラッグストアに着いたんだけどね、迷う、迷う。どの色付きリップにしようかと。でも「すごいとろとろ」なのがどの程度とろとろなのが猛烈に気になって姉のと色違いのものと、りんごのお酒を買ってお店を出た頃には空は真っ暗。
 帰りがけに立ちションしている男性に遭遇したりカオナシと遭遇したりして一種のプレイだな、とどきどきしながら帰宅しました。
 現時点で「すごいとろとろ」の色付きリップはまだ使えていません。昨日のどきどきはなんだったの、と思うよ。
 私は地黒で唇の色が薄いという壮絶にピンクとかヌーディーな色の似合わない肌の持ち主でリップを買うときに濃いめの色を買わないといけない運命のもとに生まれた戦士なんですが、赤は赤で似合わないというさだめの元にも生まれているのです。
 前にユニクロに行ったときに女性の店員さんが色白でピンクのリップしててすごい可愛いなあと前述とは違う意味でどきどきしました。

 今日は母がホームセンターに行きたいというので一緒に行こうかと思うよ。zippoのフリントがなくなって久しいし、製図用インクもなくなっていたので。
 リップクリームがドラッグストアより安価で売っているのかなーと思うとますます昨日のどきどき紀行はなんだったのだと頭がフットーしちゃいそうです。
 今日、行って帰ってきたら更新するつもりで居るけど、あまり期待値は上げないでいてください。最悪は 行かない という選択肢もあるので。
 まあ流されやすい藍蘭島なので行くんじゃないかとは思いますが。

雑記(日常) - - サチ
夢があるのかないのか

 昨日は父母の結婚記念日(仮)で、ちょっとしたお祝いをしたのでした。
 父が「回るお寿司屋さんに行こうかと思ったけど、いいよな、これで」というので回らないしカウンターでもないお寿司をいただきました。「回るお寿司でもよかったのよ」と姉が問い返したところ「だって車で行ったら飲めねえじゃん」とか。そうですよねーお酒が飲めなくなっちゃいますよね。お寿司を食べてビールっぽいものを飲んで、ふたりの記念写真を撮って一応お祝いタイム終了。

 そのあとに短歌とか俳句の話しになって、私はあまり石川啄木は好きではないのですが父はかなりロマンを感じているらしくて「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはるむ」という一句は有名ですが、仕事をさぼっていたんですよね? と思ってしまったり。われながら夢がないのは分かっているんですが。
 石川啄木といえばお金に関するエピソードが有名ですが(言い方をかえればお金の使い方が巧くない)父はそういうことは無視して短歌そのものの歌が好きらしいのでロマンティストなんだなあと思ったり。短歌に興味のない姉は「サチちゃんの突っ込みは分かりやすかった。短歌って状況が思い浮かびづらいから」と言っていました。
 私は「咳をしても一人」の人が好きなんですが分かりづらいのか、父には分かってもらえなかったなー。孤独ってそういう感じだと思うんだけどね。
 ブログ名もこの俳人の俳句から拝借しています。でもそろそろブログ名を変えようかなと思っていたりするけど、URLにがっつり入っているので悩みものだったり。
 短歌であるとか俳句というのは解釈の仕方がいろいろあって面白いので好きです。でも自由律俳句とか分かりやすいのが好きなのかもしれない。
 短歌とは違うけど童謡とかナーサリーライムも好きですね、そういえば。
 ショッキングだった詩は室生犀星の「われはうたえどもやぶれかぶれ」ですね。十八、九の頃に知って未だにバイブル的な書籍です。


雑記(日常) - - サチ
久し振りの乙女ゲー

 この数日間なにをやっていたのかというと、ゲームです。それもラスエス2。
 セーブデータがなくなっていたのでデータから作り直し。データを作り直すということは前回までのプレイデータを引き継げないのね、所持品とかマネーとか。
 なのにラスエス1のチヒロのデータはどのメモカにも入っていて沈んだよ。2のなにがいやかというと1で一番好きなキャラのチヒロに一作目にだめ出しされているところなんだよー。
 それ以外は楽しいんだけどね。涼から始めて、改めて主人公より周りの女性のほうが魅力的に思える。前もそう思ったような気がするんだけど。
 今は玲司をプレイ中です。所持品を引き継げていてウッシッシと思いました。実際はホストもオクも興味は持たないけどゲームのなかでなら、という感じでプレイしています。
 しかしこれ全員クリアできるのかというほど攻略キャラが多い気がする。竜崎まで遠い。言わずもがなチヒロはプレイしませんよ、プンプン。SPナイトのチヒロはなぜかまだ温存しておいていたり。というよりあれは和希ルートか。
 1のチヒロ以外はどうだったか忘れたけど2のキャラクターたちの首痛めてる系男子率の高さに笑ったりお腹痛い系男子が多かったりして「そういうところを見るゲームだっけ」と我に返ったりもしました。

 3(カッツェ)は未プレイです。あまりにも評判が悪いので逆に興味があるけどそこまでホストゲーに嵌りきれないのでやっぱりプレイしないままなのかなーとは思っている。
 1も2も発売当初は評判が良くなかったけどじわじわ上がっていって、という感じだったように思う。1にも2にも難はあるもんね。
 そんなわけですので引き続き玲司をプレイしようかと。
 所持品が増えるとテンションがあがる! 実際はあの部屋のどこにセパレートキッチンが何個もあるのかと謎なんですが。
 やりたいゲームが多すぎてコピーロボットがほしいよ。

CS乙女ゲーム(雑記録) - - サチ
うろ覚えの三日間
JUGEMテーマ:お絵描き

 ちょこっとお久し振りみたいな。
 一昨日はわりと暖かくてなにか作った気がするんだけど思い出せないや。スキンケアに気をつけだしたのは一昨日だったと思う。友達から電話ありましたよ。「旅行いってた、メンゴメンゴ(要約)」という理由だったらしい。
 昨日は母にキャラメルアップルサイダーを作って、りんごジュースが一人分だったので姉と私に分にはミルクココアを作って飲んだりしました。あとはチンプイを読んだり。チンプイ、かわいいよね。お茶目で。エリちゃんもかわいい。
 ああ、そういえば昨日は朝方、絵を描いていました。アナログの、夏頃に描いていて放置していたのを一応終わらせたような。スキャンしていないのでUPできないのですが。
 今日も絵を描いていました。バストアップを描こうとしてうっかり全身を描いてしまったら全体図がアンバランスで泣きを見た絵です。こちらはデジタルなのでUPできます。します。


(クリックで拡大)

 おむねとお尻に力を込めて描きました。お尻は前述の理由でUPできません。ごめんなさい。よくみるとおへその位置もおかしかったかも。反省点の多い絵だ。
 紫色、好きです。自分で着ると難しい色だけど。
 ブログにUPしている自画像が古いので新しいものに変えようと思ってアプリケーションを起動したら描いていたのはなぜか女の子だったという謎の行動です。
 ヘッダ画像に使おうと思ってそれ用にも加工したけど些か時間を食ってしまったのでまた今度やります(タグいじり)。

 脳内がふらふらしていて頭がゲシュタルト崩壊しそうですよ。あと全然関係ないけどfree!の凛のcw曲? を初めてぶりに聞くのだけどいい曲だな!
 怜の歌では水中飛行論における多角的アプローチが好きです。cw曲というかB面(ふるいけど分かりやすい言い方)が好みっぽい。どの曲もいいし好きだけど。

 「気楽に殺ろうよ」が届いたので読もう。
 熱いコーヒーが飲みたいなあ(ポエミー風)。

雑記(日常) - - サチ
容赦なくカタルシス

 なんだか毎日ほぼ買い物記録になっているような。
 今日、父が仕事行くという時間に丁度私も出掛ける用事があったので一緒に歩きがてら「藤子・F・不二雄先生の本買ってきて」と頼んだのです。
 収録内容の一部しか知らなかったので後でメール送るー、と言って別れたんですが、帰宅して調べたら「気楽に殺ろうよ」というタイトルの本で私の探している収録作品は「分岐点」という作品でした。
 なかったらネットで買うから、と付け足してメールを送ったんですが少し前に父から電話があり、店頭にはないってさ。だよね、初版が出たの'95年だもの。ということでネットでぽちっとなしましたとさ。かなりブラックな内容らしいので楽しみです。
 「ミノタウロスの皿」はうちにあります(父がF先生のファンなので)。あれを読んでからF先生の作品の見方ががらりと変わったなあ。
 ドラえもんの映画の海底奇岩城とか子供心にものすごく怖かったし魔界大冒険は大人になってから見て伏線の見事さに打ち震えたよ。脚本もF先生が書いていたんだよね。小宇宙戦争(リトルスターウォーズ)も好きだよー。スネ夫が恰好良いの。ちょっとやっぱり女々しいんだけど、でも恰好良いとこあるじゃん、という場面が見られる。
 個人的にずるい! と思ったのはパラレル西遊記(これはF先生の脚本ではないらしい)。あれって子どもにとっては親が変わって(鬼になっていって)しまうってすごく怖いよね。で、最後は……(今新しいバージョンが公開中だった気がしたので伏せました)という、映画館で親と一緒に見に行った子どもははらはらして見終わったら親の手をぎゅ、ってやってしまう展開。主題歌の「君がいるから」もとても素敵ですき。
 怖くて劇場で最後まで母の手を握りながら見た記憶があるのは「日本誕生」でした。ギガゾンビ、怖かったなあ。あといろいろなツールが出てくる序盤の場面がものすごーく好きだった! のび太の発想の柔軟さが出ていてみていて心地よかったなー。

 ドラえもんも好きだけどSF短編集も好きです。父はドラえもんも好きだけど機械いじりが趣味の一つなせいかキテレツのほうが好きだったようです。短かったよね、面白かったけど。

 F先生の容赦のない世界が堪らなく好きです。コワイヨーって読むんだけど読み終わったあとに我に返ってぼうっとカタルシスの余韻に浸る、というような感覚。
 短編集だけじゃなくてドラえもんとかエスパー魔美にもある。
 父はF先生の漫画が好きだけど母はあんまり好きじゃないって言っていたなあ。理由は「救いがない感じがするから」ですって。私の好きな理由が、母の好きじゃない理由というのも親子なのに面白いな、と思ったりしました。
 F先生、すてき。ほかの作品も読みたいけどとりあえずセーブ。

雑記(日常) - - サチ
傍から見ると深刻なApple信者がここに

 家族に十月下旬頃から言い出したかったけど言えなかったことがあった。
 なにかと言うとiPad miniを購入したということなのだ。ファーファファファ。
 気恥ずかしくてね、言えなくて。しかもカバーつけていたから誰も今まで気付かなかったという。気付いてよー! というのがあったり、家族で携帯のポイントを使い回していて次にポイントを使うのが私の番なので「iPhone買うの?」ってせっつかれていたりしたんだけど、不思議とiPhoneは欲しくないの、今のところ。今のところという言い回しは今度の試験に出ますよー(うそだヨ☆
 Macユーザなので買うとしたらiPhoneなんだろうけど電話だと思うと欲しくないのだよ。ちなみにアンドロイドはMacに優しくない(同期できない?)っぽいです。電話は機能の一つだと思えばいいのかもしれないけど単純にApple製品をあまり消耗品として使いたくないというワガママです。電話だとある一定期間が過ぎたら買い替えないといけないような気がして、それがいやで。ほんと、ワガママなんだけど。
 そんなわけでしてiPhoneは買わないよ、ということを家族に告げるために「iPad miniがもうあるからいいよ」と言ったところ「見せてー」と。で、父も姉も言うの「iPad miniってこんなに大きいの?」て(母はパソコン類に興味なしな人)。言うと思ってたよー。私も大きいな、と思ったもん。iPadはこれより大きいのかー、と思ったらminiはミドルなサイズだと思いました。FF5をやるときに大きくてちょっと使いづらいけど。

 購入したタイミングは新型iPadの公式発表のあと……なので今は型落ちしているはず。新型の値段を見たけど型落ちしたほうでも問題なく使えているのでよかったかなーと。
 Apple製品に囲まれて寝ているので就寝スペースが狭いけど幸せ(Appleバカすぎる←)。それぞれデータが違うのが入っているのでね、iPod classicはほぼ全てのデータが入っているけどアプリとか入れられないし。
 iPod classicは一代目さんが「壊れて水の流れないトイレ」に落ちて夭折めされ(一年と少ししか経っていなかった)渇かしたりしたけどだめで、HDを取り替えるしかないですよ、とジーニアスバーで言われて(念のために書くとちゃんと純水で洗って渇かして持っていきましたよ)HDを交換というか新しい世代のiPod classicはどうか分からないけど、私の使っている世代のiPod classicはアルミニウムをくり抜いてHDを入れているタイプなので結局のところ全ての部品を交換しなきゃいけなくて保証期間は一年で「ああー……あともう少し早ければ」と悔恨したりして(それもおかしいけど)今の二代目iPod classicさんが来たのですよ。

 余談だけども東日本大震災の少し前にApple Storeで買ってきて、震災があったときにチェックを入れている曲以外の曲も再生するようになっていたので最後に再生した日を見ると当時の日付が残っていたりしてなんともいえない気持ちになります。そしてなんとはなしに怖くて日付を上書きできなかったり。今は設定を直してチェックボックスにチェックを入れている曲以外は再生しないようにしています。
 世代は一代目さんと同じです。前例があるので大事に使っています。それでも剥き出しの状態なのであまり大事にしていないかもしれない。

 iPhoneユーザと一緒にMacユーザも増えたらいいのに、と思うけどWindowsでもiTunesが使えるからiPhoneが日本で普及したのであろう事情も考えるとMacユーザはなんだかちょっぴりさみしいなあと感じたりして。それでもMac好きだから使い続けるけど(Windowsも一応持っているんだけどね)。

雑記(日常) - - サチ
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